山梨県との県境に位置する宍原地区は、近年、新東名高速道路の開通やスポーツ広場・工業団地の開所など大きく変わりました。また、地域と小学校との温かく強い結びつきは特筆すべきものがあります。

宍原小学校は、明治6年(1873)私立「三省舎」と称して創立、福聚院本堂で授業を行ったことから始まりました。翌年、公立となり「文哉舎」と称し、明治9年(1876)に宍原学校と改称されます。以来、学制の変更市町村制の施行に伴い、尋常高等小学校、国民学校と変遷し、昭和36年(1961)小島村が清水市と合併、清水市立宍原小学校と改称。平成15年(2003)清水市静岡市合併により、静岡市立清水宍原小学校と改称され、現在に至ります。

提供:鍋田忍様

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提供:大木峰代様 昔はみんな和装でした。
現代の方には信じられないでしょうが、結婚式は自宅や自治会館、公民館などで行ったものでした。
葬列も総出で行いました。
提供:鍋田忍様
かなり珍しい航空写真。ゴルフ場なども見えます。
提供:鍋田忍様。平成4年(1992)新校舎落成式。
以下提供:稲葉妙子様。鹿田神社祭典。全てを地域総出で行います。
大雪。
新しい道ができ、どんどん町の形が変わっていきました。
新東名高速道路の建設も進んでいきました。
ローソンの開店。
望月商店の店じまい。人もお店も移り変わっていきます。